看護学入門 6

基礎看護Ⅱ 基礎看護技術 第7版

B5判/612頁/定価4,400円(本体4,000円+税10%)

ISBN:978-4-8392-2278-9

第7版/2021年 11月

 

編集

今留  忍 東京家政大学名誉教授

野口 普子 武蔵野大学通信教育部人間科学部人間科学科准教授

 



根拠を明示し、500点近い写真・イラストで効果的に理解を深めることができます

 看護技術の手順とポイントを豊富な写真で示し、留意点や理由・根拠とともに視覚的に理解できるように工夫しています。コマ割りのように順を追った流れで掲載している写真は、1つひとつの動きや、関連するポイントを確認しながら学習を進めていけるため、学生の理解を深める強力なサポートとなります。

 「患者の心理」との統合を行いました。

 新カリキュラムの「人体の構造と機能について、生活行動の観点から理解する内容とする」に対応し、日常生活援助の章では、手技の解説に入る前に、その日常生活行動に関連した形態機能の解説を加えました。


執筆者(執筆順)

千葉 京子 日本赤十字看護大学准教授

岩田みどり 東京家政大学健康科学部看護学科教授

安達 祐子 東京家政大学健康科学部看護学科教授

鈴木 幹子 東京家政大学健康科学部看護学科学科長,教授

大西 潤子 武蔵野中央病院看護部長

今留  忍 東京家政大学副学長,同健康科学部学部長,教授

横森久美子 杏林大学保健学部看護学科助教

谷岸 悦子 東京家政大学健康科学部看護学科教授

玄番千恵巳 東京家政大学健康科学部看護学科講師

野口 普子 武蔵野大学通信教育部人間科学部人間科学科准教授

矢澤美香子 武蔵野大学人間科学部人間科学科教授

成澤 知美 武蔵野大学人間科学部助教

佐々木洋平 国立精神・神経医療研究センター トランスレーショナルメディカルセンター

吉田 卓矢 国立病院機構災害医療センター心理療法士

遠藤  香 武蔵野大学通信教育部非常勤講師



目次

【第1編】 基礎看護技術

序章 看護技術とは

 

第1章 看護技術の基本

 Ⅰ コミュニケーション

 Ⅱ 観察

 Ⅲ バイタルサイン

 Ⅳ 身体各部の計測

 Ⅴ 記録と報告

 Ⅵ 看護過程

 

第2章 日常生活に対する援助技術

 Ⅰ 日常生活に対する援助

 Ⅱ 環境調整の技術

 Ⅲ 事故防止のための技術

 Ⅳ 感染予防の技術

 Ⅴ 姿勢と動作

 Ⅵ 体位変換の援助

 Ⅶ 移動・移送の援助

 Ⅷ 衣生活の援助

 Ⅸ 食生活の援助

 Ⅹ 排泄の援助

 Ⅺ 清潔の援助

 Ⅻ 活動と休息のための援助

 ⅩⅢ 褥瘡予防のための援助

 

第3章 診療に伴う看護

 Ⅰ 診察

 Ⅱ 主な検査

 Ⅲ 画像診断のための各種検査法

 Ⅳ 与薬

 Ⅴ 輸血

 Ⅵ 経管栄養法

 Ⅶ 中心静脈栄養法(TPN)

 Ⅷ 罨法

 Ⅸ 浣腸

 Ⅹ 導尿

 Ⅺ 洗浄

 Ⅻ 穿刺

 ⅩⅢ 吸引

 ⅩⅣ 吸入

 ⅩⅤ 創傷管理と包帯法

 ⅩⅥ 診療・処置に用いられる物品の種類と取り扱い方

 

付章 看取りのケア

【第2編】 患者の心理

序章 患者の心理の理解と看護

 

第1章 人の心理と心の健康

 Ⅰ 患者の心理を理解するための基本

 Ⅱ 心の健康とは

 Ⅲ 心とストレス

 

第2章 患者の心理の理解と支援

 Ⅰ 患者の心理の理解

 Ⅱ 患者の思いに近づくための方法

 

第3章 経過別にみた患者の心理の特徴

 Ⅰ 急性期にある患者の心理

 Ⅱ 回復期にある患者の心理

 Ⅲ 慢性期にある患者の心理

 Ⅳ 終末期にある患者の心理

 

第4章 治療を受ける患者の心理

 Ⅰ 手術を受ける患者の心理

 Ⅱ 化学療法を受ける患者の心理

 Ⅲ 透析療法を受ける患者の心理

 Ⅳ リハビリテーションを受ける患者の心理

 

第5章 療養の場からみた患者の心理

 Ⅰ 入院患者の心理

 Ⅱ 在宅療養中の患者の心理

 

第6章 医療従事者の心理

 Ⅰ 医療従事者の役割

 Ⅱ 看護師の心理



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