新体系看護学全書 別巻
B5判/432頁/定価4,070円(本体3,700円+税10%)
ISBN:978-4-8392-3376-1
第3版/2021年 08月
監修
落合芙美子 日本リハビリテーション看護学会名誉会長
粟生田友子 埼玉医科大学保健医療学部看護学科教授
• 「障害とは」「障害のある人とは」「リハビリテーションとは」何かを理解するところから始まり、“看護”がどのようなかかわりをもち、障害のある人が本来もっている力を再獲得できるよう援助するかが学べます。
• 生活者の視点から必要な取り組みを捉えていくために,生活行動に沿った視点のショート事例を盛り込んで,まとめているのが特徴です。また,現場の実践者も多く執筆陣に揃えており,理学・作業療法士や認定看護師などの講師にも納得していただける記述と現場での視点が満載です。
• 特に第5章では、9項目の生活行動(動く・食べる・排泄するなど)に視点をおいてまとめました。また、生活行動を再獲得したその後の生活をイメージできるように事例を取り入れ、障害のある人の生活を学生にイメージさせます。
• 在宅・地域でのリハビリテーション活動についても、基礎的な知識はもちろん、看護がどのようにかかわり、障害のある人を援助していくのかを学習します。
粟生田友子 埼玉医科大学保健医療学部看護学科教授
玉木 敦子 神戸女子大学看護学部看護学科教授
加藤真由美 金沢大学医薬保健域保健学系教授
田中 康之 千葉県千葉リハビリテーションセンター地域連携部地域支援室長
荒木 暁子 東邦大学看護学部教授
松岡 純子 甲南女子大学看護リハビリテーション学部看護学科教授
佐藤 干春 国立障害者リハビリテーションセンター病院副看護師長
西尾 治美 日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター師長補佐
小川 彰 東京都リハビリテーション病院脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
小山 珠美 NPO法人口から食べる幸せを守る会理事長
室岡 陽子 東京情報大学看護学部准教授
田所 良之 東京医科大学医学部看護学科准教授
北川 公子 共立女子大学看護学部教授
千田みゆき 埼玉医科大学保健医療学部看護学科,学科長
小野 栄一 国立障害者リハビリテーションセンター研究所障害工学研究部部長
大川 貴子 福島県立医科大学看護学部准教授
横田 陽子 国立障害者リハビリテーションセンター病院看護師長
序 章 リハビリテーション看護とは
Ⅰ リハビリテーション概念の理解
Ⅱ リハビリテーション概念の歴史
第1章 リハビリテーション看護を必要とする人
Ⅰ 障害を負うということ
Ⅱ 障害によってその人が体験していること
Ⅲ 障害のある人とその家族の暮らし
Ⅳ 障害のある人にとってのリハビリテーションの意味
第2章 障害のある人のための福祉施策
Ⅰ 障害のある人のQOL向上を目指す施策
Ⅱ わが国における障害のある人の立場
Ⅲ 障害関連法と福祉施策
第3章 リハビリテーション医療とチームアプローチ
Ⅰ リハビリテーションの分野と特徴
Ⅱ リハビリテーション医療とは
Ⅲ リハビリテーション医療におけるチームアプローチ
Ⅳ QOLの向上に向けた生活行動の再獲得のための訓練
第4章 リハビリテーション看護の独自性
Ⅰ リハビリテーション看護の独自性と専門性
Ⅱ リハビリテーション領域における基本理論
第5章 リハビリテーション看護の基本的な方法
Ⅰ 障害のある人をアセスメントするための基本的な評価ツール
Ⅱ 生活行動の再獲得に向けた支援
Ⅲ 発達と老化からみた支援
Ⅳ 生活機能全般に影響を及ぼす障害のある人への支援
第6章 新たな生き方の発見に向けた在宅リハビリテーション
Ⅰ 在宅リハビリテーションとは
Ⅱ 在宅リハビリテーションにおける看護の継続性
Ⅲ リハビリテーションと社会資源の活用
Ⅳ 在宅リハビリテーションにおける看護機能
第7章 リハビリテーション医療・看護の課題
定価4,180円
定価3,080円
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