新体系看護学全書 小児看護学①
B5判/292頁/定価2,640円(本体2,400円+税10%)
ISBN:978-4-8392-3401-0
第7版/2022年 11月
編集
小林 京子 聖路加国際大学大学院看護学研究科小児看護学教授
高橋 孝雄 慶應義塾大学名誉教授
• 小児の成長・発達の考え方を「発達段階別」の章立てで解説。看護実践の際に発達段階ごとに必要な配慮と健康障害ごとに必要な配慮を混同することなく、正常な成長・発達をしている小児について学生が学びを進めることができます。
• 第2編第2章「小児看護における概念と理論」では、ピアジェの認知発達理論やエリクソンの自我発達理論など小児看護学を学び進めるうえで必要な概念・理論を体系的に学ぶことができます。
• 生活行動と発達段階を組み合わせて学べるよう、章末に巻末資料をまとめています。これにより、生活行動別での講義展開も可能です。
「反射」「沐浴」など、実習で接する機会が少ない乳児の様子がわかる動画を新しく追加しました。
■収録項目を一部紹介
・子どもの抱き方
・新生児のケア(排気法)
・頭位・胸囲・腹囲の計測
・沐浴
・身長・体重の計測
小林 京子 聖路加国際大学大学院看護学研究科小児看護学教授
西垣 佳織 聖路加国際大学大学院看護学研究科小児看護学准教授
大田えりか 聖路加国際大学大学院看護学研究科国際看護学教授
山路野百合 聖路加国際大学大学院看護学研究科
沢口 恵 東京通信大学人間福祉学部講師
平田 美佳 埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科准教授
阿部礼以亜 横浜市健康福祉局感染症対策・健康安全室 健康安全部健康安全課健康危機管理担当係長
三森 寧子 千葉大学教育学部准教授
古谷佳由理 医療創生大学国際看護学部教授
佐藤 奈保 千葉大学大学院看護学研究院准教授
入江 亘 東北大学大学院医学系研究科助教
篠木 絵理 東京医療保健大学千葉看護学部教授
田村 敦子 自治医科大学看護学部・大学院看護学研究科准教授
稲勝 玲 東京大学医学部附属病院小児看護専門看護師
倉田 慶子 順天堂大学大学院医療看護学研究科准教授
山崎あけみ 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻生命育成看護科学講座教授
福冨 理佳 聖路加国際大学大学院看護学研究科小児看護学助教
横島 里早 筑波大学附属病院看護部
瀬尾真千子 聖路加国際大学大学院看護学研究科
森 明子 湘南鎌倉医療大学看護学部看護学科教授,大学院研究科長
富岡 晶子 東京医療保健大学医療保健学部教授
大久保暢子 聖路加国際大学大学院看護学研究科ニューロサイエンス看護学教授
佐藤 伊織 東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻客員研究員
【第1編】 小児看護概論
第1章 小児看護学とは
Ⅰ 小児看護の対象と目標・役割
Ⅱ 小児看護の場と特徴
第2章 小児看護・医療における諸統計とその変遷・展望
Ⅰ 小児看護・医療の歴史
Ⅱ 小児看護・医療における諸統計
Ⅲ 小児看護・医療の国際的動向
Ⅳ 小児看護・医療の課題と展望
第3章 小児看護・医療の法と倫理
Ⅰ 小児看護・医療における法律
Ⅱ 子どもの権利条約
Ⅲ 医療における子どもの権利
Ⅳ 小児医療・小児看護における倫理的配慮
Ⅴ Evidence Based Nursing(根拠に基づく看護)
第4章 小児保健
Ⅰ 母子保健と子育て支援
Ⅱ 学校保健施策
Ⅲ 予防接種
Ⅳ 難病・障害児保健福祉
【第2編】 小児各期の成長・発達に応じた看護
第1章 小児の特徴と成長・発達
Ⅰ 成長・発達の概念と定義
Ⅱ 成長・発達の区分・原則
Ⅲ 成長・発達の評価のためのアセスメント
Ⅳ 成長に関する因子
Ⅴ 免疫
Ⅵ 発達(小児のもつ力)
Ⅶ 心理・社会的成長・発達
第2章 小児看護における概念と理論
Ⅰ 自我・認知と思考の発達に関する概念と理論
Ⅱ 母子関係に関する概念と理論
Ⅲ 発達と学習に関する概念と理論
Ⅳ 家族関係に関する概念と理論
Ⅴ 小児の健康促進にかかわる概念と理論
第3章 胎児期・新生児期・乳児期における成長・発達への看護
Ⅰ 胎児期
Ⅱ 新生児期
Ⅲ 乳児期
第4章 幼児期の成長・発達に応じた看護
第5章 学童期の成長・発達に応じた看護
第6章 思春期・青年期の成長・発達に応じた看護
付録
・実用のための小児各期における生活行動の発達
・小児看護・医療にかかわる法律・制度
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