新体系看護学全書 成人看護学①
B5判/400頁/定価2,750円(本体2,500円+税10%)
ISBN:978-4-8392-3384-6
第7版/2021年 12月
編集
黒江ゆり子 前岐阜県立看護大学学長・理事長/甲南女子大学看護学研究科特任教授
• 成人期の人々が生きる「生活」を基盤とし、成人にとっての健康と健康障害、ケア構築の基盤となる諸理論、および今後一層求められる地域での療養生活につなぐ支援などを捉えます。
• 「健康障害をもつ成人」をどのように捉えて関わるのか、その基本的な視点・スタンスについて、主要な概念や理論をまじえながら解説します。
• 128 点にわたる豊富な統計資料で視覚的に学生の学びをサポート。
• 統計数値は毎年最新のデータへと更新されているので、常に最新の情報で成人という対象への理解を深めることができます。
• 第2章「Ⅲ 家族との関係」において、「子どもを生み育てる」という項を新設し、これまで以上に、看護の対象である人々の暮らしを理解できるような内容としています。
• 第5章「Ⅶ 終末期:人生の最後を迎える人と家族に寄り添う」では、より看護に重きを置いた内容とすべく、構成の見直しを行い、意思決定支援(ACP)を追加しました。
黒江ゆり子 前岐阜県立看護大学学長・理事長/ 甲南女子大学看護学研究科特任教授
奥村美奈子 岐阜県立看護大学教授
坪井 桂子 神戸市看護大学教授
梅津 美香 岐阜県立看護大学教授
松下 光子 岐阜県立看護大学教授
岩村 龍子 和歌山県立医科大学保健看護学部教授
山田 洋子 岐阜県立看護大学教授
北山三津子 岐阜県立看護大学学長・理事長
木下 幸代 山梨県立大学大学院看護学研究科特任教授
任 和子 京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻教授
矢田眞美子 前関東学院大学看護学部教授・学部長
北村 直子 岐阜県立看護大学教授
野川 道子 北海道医療大学名誉教授
古川 直美 岐阜県立看護大学教授
大石ふみ子 聖隷クリストファー大学看護学部教授
藤澤まこと 岐阜県立看護大学教授
加藤由香里 岐阜県立看護大学講師
第1章 成人看護の対象である「成人」とは
Ⅰ 人の一生における成人期の位置
Ⅱ 成長・発達過程からみた成人の特徴
第2章 成人を取り巻く社会環境と成人の生活
Ⅰ 社会のなかで生活を営むということ
Ⅱ 働くことと生活
Ⅲ 家族との関係
Ⅳ 多様なライフスタイル
第3章 成人の健康の動向と保健・医療・福祉政策
Ⅰ 保健統計からみた成人の健康の動向
Ⅱ 成人各期に特徴的な健康問題
Ⅲ 成人を対象とした保健・医療・福祉政策
第4章 健康障害をもつ成人にかかわる際の基本的な視点
Ⅰ 成人期にある人が健康障害をもつことの意味
Ⅱ 健康生活を支える人間関係の構築
Ⅲ 患者・家族の意思決定を支える
Ⅳ 健康の危機状況への適応
Ⅴ 健康行動への行動変容:成人に対する健康学習支援
第5章 成人の健康状態に応じた看護
Ⅰ 健康の保持・増進のための支援
Ⅱ 急性期:健康の危機状況への支援
Ⅲ 周術期:手術療法を必要とする成人への支援
Ⅳ 成人患者の回復期への移行
Ⅴ 慢性期:健康生活の継続への支援
Ⅵ リハビリテーションを必要とする成人への看護:生活の再構築への支援
Ⅶ 終末期:人生の最期を迎える人と家族に寄り添う
Ⅷ がん治療を必要とする成人への看護
第6章 地域・在宅への継続医療と看護
Ⅰ 成人期にある人々の療養の場
Ⅱ 成人期にある人々への入退院支援
Ⅲ 成人期にある人々の退院後の看護
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