新体系看護学全書 経過別成人看護学②

周術期看護 第2版

B5判/504頁/定価4,180円(本体3,800円+税10%)

ISBN:978-4-8392-3386-0

第2版/2021年 12月

 

編集

嶌田 理佳 京都先端科学大学健康医療学部看護学科教授

明石 惠子 名古屋市立大学大学院看護学研究科教授



 ロボット手術をはじめ手術に関する最新の技術と看護の関わりについて解説しています。

 器械出し看護・外回り看護それぞれの看護計画を示し手術に関連する看護師の役割について様々な視点を学習することができます。

 臨床における周術期看護から日常生活・地域を見据えた看護を理解できます。

 患者が変化に適応して生活を再構築するための支援に必要な知識を体系的に学びます。


執筆者(執筆順)

嶌田 理佳 京都先端科学大学健康医療学部看護学科教授

奥村美奈子 岐阜県立看護大学教授

福録 恵子 三重大学大学院医学系研究科教授

吉田 和枝 四日市看護医療大学看護医療学部看護医療学科教授

犬丸 杏里 三重大学大学院医学系研究科助教

吉村弥須子 森ノ宮医療大学保健医療学部看護学科教授

田中久美子 鈴鹿医療科学大学看護学部看護学科准教授

中村 美鈴 東京慈恵会医科大学医学部看護学科教授

師岡 友紀 武庫川女子大学看護学部准教授

荒尾 晴惠 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻教授

益田美津美 名古屋市立大学大学院看護学研究科准教授 

土屋 裕美 名古屋女子大学健康科学部看護学科講師

中神 克之 名古屋市立大学大学院看護学研究科准教授

佐藤 正美 東京慈恵会医科大学医学部看護学科教授

大石ふみ子 聖隷クリストファー大学看護学部教授

大川 滋美 東都大学沼津ヒューマンケア学部講師   



目次

【序 章】 今日の手術療法と周術期看護の役割

 

【第1編】 周術期看護概論

第1章 手術療法と周術期看護の基本

 Ⅰ 手術療法と生体反応の基本

 Ⅱ 周術期にある患者・家族の特徴

 Ⅲ 周術期看護の特徴

 

第2章  周術期看護の基盤となる理論と看護展開

 Ⅰ 周術期看護における理論の活用

 Ⅱ 理論の概要

 Ⅲ 患者への理論の適用

 

第3章 術前の患者・家族の看護

 Ⅰ 患者・家族の看護

 Ⅱ 手術に向けた準備

 

第4章 術中の患者・家族の看護

 Ⅰ 手術室の環境

 Ⅱ 手術室看護師の役割

 Ⅲ 麻酔(全身麻酔,局所麻酔)

 Ⅳ 手術室入室から執刀開始までの援助

 Ⅴ 麻酔維持期の援助

 Ⅵ 麻酔終了から手術室退室までの看護

 Ⅶ 手術室における医療安全

 

第5章 術後の患者・家族の看護

 Ⅰ 患者・家族の看護

 Ⅱ  機能低下からの早期回復と術後合併症対策

 Ⅲ 疼痛対策

 Ⅳ 感染対策

 Ⅴ ドレーン管理

 

第6章  術後回復過程における患者・家族の看護

 Ⅰ 患者・家族の看護

 Ⅱ 回復過程における生活の調整

 

第7章  内視鏡下手術を受ける患者の看護

 Ⅰ 内視鏡下手術の概要

 Ⅱ 適応となる疾患

 Ⅲ 術後合併症の概要

 Ⅳ 術前・術後患者の特徴と看護

【第2編】  周術期にある患者・家族の看護

第1章  脳・神経系の手術を受ける患者・家族の看護

 Ⅰ 脳血管障害(未破裂脳動脈瘤)

 Ⅱ 脳腫瘍

 

第2章  頸部の手術を受ける患者・家族の看護

 Ⅰ 咽頭がん・喉頭がん

 Ⅱ 甲状腺がん

 

第3章  呼吸器系の手術を受ける患者・家族の看護

 Ⅰ 肺がん

 

第4章  循環器系の手術を受ける患者・家族の看護

 Ⅰ  虚血性心疾患(狭心症/心筋梗塞)

 Ⅱ  心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症/感染性心内膜炎)

 Ⅲ 末梢動脈疾患

 

第5章  消化器系の手術を受ける患者・家族の看護

 Ⅰ 食道がん

 Ⅱ 胃がん

 Ⅲ 大腸がん(結腸がん・直腸がん)

 Ⅳ 膵臓がん

 

第6章  腎・泌尿器系の手術を受ける患者・家族の看護

 Ⅰ 慢性腎不全(生体腎移植)

 

第7章  性・生殖器系の手術を受ける患者・家族の看護

 Ⅰ 子宮がん

 Ⅱ 乳がん

 Ⅲ 前立腺がん

 

第8章  運動器系の手術を受ける患者・家族の看護

 Ⅰ 脊髄損傷

 Ⅱ 変形性股関節症

 

第9章  基礎疾患のある患者の周術期看護

 Ⅰ 糖尿病

 Ⅱ 循環器疾患(高血圧,慢性心不全)

 Ⅲ 呼吸器疾患

 Ⅳ 精神疾患

 Ⅴ がん

 Ⅵ 肥満,やせ



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