新体系看護学全書 経過別成人看護学③
B5判/368頁/定価3,080円(本体2,800円+税10%)
ISBN:978-4-8392-3387-7
第2版/2021年 12月
編著
黒江ゆり子 前岐阜県立看護大学学長・理事長/甲南女子大学看護学研究科特任教授
• 本書では、看護の対象を「生活者」としてとらえる視点を深めながら、慢性疾患を有する人や家族が生活を営むなかで直面する問題への身体的・心理的・社会的ケア、および健康学習支援のあり方について体系的に学びます。
• 第4章では、代表的な慢性疾患について、慢性期の状態にある人にどのような看護介入が必要であるかを具体的に詳述しています。
藤澤まこと 岐阜県立看護大学教授
柴田万智子 岐阜県立看護大学講師,慢性疾患看護専門看護師
奥村美奈子 岐阜県立看護大学教授
村瀬 智子 前日本赤十字豊田看護大学教授
野川 道子 北海道医療大学名誉教授
本庄 恵子 日本赤十字看護大学教授
星野 純子 名古屋大学大学院医学系研究科准教授
佐藤 隆平 神戸市看護大学准教授
北村 直子 岐阜県立看護大学教授
浅井 恵理 岐阜県立看護大学講師
布施 恵子 岐阜県立看護大学准教授
藤澤 陽子 千葉大学医学部附属病院看護師長,がん看護専門看護師
布谷 麻耶 武庫川女子大学看護学部・看護学研究科教授
中岡亜希子 神戸女子大学看護学部教授
森谷 利香 摂南大学看護学部教授
髙橋さつき 群馬大学大学院保健学研究科講師
岡 美智代 群馬大学大学院保健学研究科教授
麓 真一 日高病院看護師長,慢性疾患看護専門看護師
任 和子 京都大学大学院医学研究科教授
中原 英子 大阪行岡医療大学医療学部教授
房間 美恵 宝塚大学看護学部准教授
古川 直美 岐阜県立看護大学教授
序章 慢性期の疾患を抱える人と医療,看護のあり方
はじめに
Ⅰ 病いのクロニシティ(慢性性)とは何か
Ⅱ 慢性期にある人々への看護のあり方:「生きる方策の発見」を支援すること
第1章 慢性期にある人と家族の理解
Ⅰ 地域における生活者としての患者・家族の基本的理解
Ⅱ 慢性期にある人々の理解
Ⅲ 慢性期にある人と家族の理解,支援
第2章 慢性期看護の理解
Ⅰ 慢性期看護の機能・役割・場
Ⅱ 慢性期にある人の療養支援における多職種連携と看護の役割
Ⅲ 慢性期看護で用いられる理論
第3章 慢性期看護の展開
Ⅰ 健康学習支援を中心とした看護の一般的展開
Ⅱ 急性増悪の予防と症状緩和を中心とした看護の一般的展開
Ⅲ 急性増悪の予防と精神的支援を中心とした看護の一般的展開
第4章 慢性期にある人・家族への看護
Ⅰ 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
Ⅱ 気管支喘息
Ⅲ 慢性心不全
Ⅳ 白血病
Ⅴ 潰瘍性大腸炎・クローン病
Ⅵ 脳梗塞後遺症
Ⅶ パーキンソン病
Ⅷ 慢性腎臓病
Ⅸ 2型糖尿病
Ⅹ 全身性エリテマトーデス
Ⅺ 関節リウマチ
Ⅻ 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
定価2,860円
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